Cloudflare Docs
Support
Support
Visit Support on GitHub
Set theme to dark (⇧+D)

WordPress/WooCommerceで静的HTMLのキャッシング

​​ WordPress/WooCommerceで静的HTMLのキャッシング

WordPress/WooCommerceでHTMLファイルをキャッシュする方法を説明します。


​​ 概要

これにより、静的HTMLがエッジでキャッシュできるようになります。リクエストからリクエストへと再生成される必要はありません。

Entterprise Cloudflareのお客様は、_カスタムキャッシュキー_を使って、パフォーマンスをさらに伸ばすことができます。詳細については、お客様サクセスマネージャーまでお問い合わせください。


​​ 前提条件

開始する前に- オリジンWebサーバーから_Cache-Control_ヘッダーを尊重するように設定されていることを確認してください。設定されていない場合、CloudflareがBrowser Cache TTLオプション内で設定された値で_Cache-Control_ヘッダーをオーバーライドする可能性があります。_既存ヘッダーを尊重する_オプションを設定するには、

1. Cloudflareアカウントにログインします。

2. キャッシングアプリをクリックします。

3.Browser Cache TTLまでスクロールダウンし、「既存ヘッダーを尊重する」を選択します。


​​ Cloudflare Page Ruleで静的HTMLをキャッシュする

1. Cloudflareアカウントにログインします。

2. 次に、サイト上で静的HTMLキャッシングをセットアップするために**「Page Ruleを作成」**をクリックします。

3. お使いの「WordPressインストール」パスと一致するようにPage Ruleを設定します。 サイトがhttps://www.example.com の場合、ルールは、 https://www.example.comとなります。

  • ここでは、https://junade.com で実行されているWordPressを例として使います。そのため、Page Ruleは、https://junade.com/*と一致していなければなりません。

Screen_Shot_2017-03-09_at_16.54.36.png

4. 追加のPage Ruleを設定して静的HTMLをキャッシュします:

WordPress (ネイティブ)wp-.*|wordpress.*|comment_.*
WordPress と WooCommerce    wp-.*|wordpress.*|comment_.*|woocommerce_.*
  • 最後に、_Edge Cache TTL_の設定で、オリジンWebサーバーからキャッシュされたファイルを戻す前に、Cloudflareがそれを保持できる最長時間を定義します。長いEdge Cache TTL時間を設定した後でも、 手動でキャッシュをクリアしたり、自動的にキャッシュパージの管理をするWordPressプラグインを使ったりできます。

5. 保存と展開をクリックして終了します。

さらに、CloudflareのWordPressプラグインにある _自動キャッシュ管理_機能を使うことで、サイトに変更(例:テーマの変更/カスタムか、投稿、添付ファイルまたはページの削除または作成)を加えた後、サイトへのキャッシュを自動的にージュできるようになります。